夜明け前に何とか起きれたものの狙いの時間帯はトウに過ぎる。まぁしゃーない。白んだ東の空に向かってホオリ投げる。
う〜む、来ん。昨夜の状況とはやはり勝手が違い沈黙が続く。その間底層での緩慢な動作の中、唯一ヒュンスカ個体とは違うパンチを食らうも乗せ切れず。まま穏やかなマズメ終了。
その後ガッツリ飯を済ませ休憩、最終狙いの時間帯を待ち、ソロソロだと目指す釣り座へ眼をやればテクテクとそこへ進むシャクリ師1名確認。
計画的だ。感心しながら自身も常にこうありたいと自省しながら車から降り立ち、先行者を追うように歩を進めた。
穏やかな風は既に北方向へと変わりそちらへ膨らむラインを修正しながら足元まで底層を這うイメージを意識し両種を狙う。二兎追い釣法だ。
ライン角度が真下に差し掛かる頃次はもう少し堤防際に沿って通すかと竿を立て、…あぁ乗っとる。未計測。その後は沈黙にてタイムアウト。納竿。
またしても本命はオアズケとなったが、対象種の行動を想像しその挑み方に柔軟性を持つ意識を得たのは大きい。
何よりもその変化に気付かせてくれたのはやはり他でもない。優れた製品だ。と改めて認識すると共にクタビレ果てた道具を風情のある補修を誓う他、酷使半減名目にて追加補充をと目論む日となった。
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面影さん