この時期に訪れる記憶が定かでは無い為なのかこれだけのスッテ師が各自クーラーBOXに鎮座する光景をマノアタリにしたのはお初だと記憶する。
端から数え優に20名余り。驚きと共に更に観察すれば横風と内港に空席はあるが致命的な糸絡みを懸念し最奥の護岸にてホオリ投げ始める。
と思いキヤ左から自身の直ぐウシロをKバンがユルリと通過。地面に拡げられた漁網に阻まれバックのままリターン。
オイオイ。マジかスグ停めんな。鬱陶しさからソチラを見つめるとサイドドアから勢いよく小学生高学年が飛び出して来た。お、おう。
直後次々と小、大各2、計5人家族がお目見え。先程満席状態の波止を様子見に行って来たという父親と近況を交わし、隣での釣行要請に承諾しシャクリを再開。の、束の間。
父親から渡されたであろうエギ仕掛けを持つライジャケ姿の小学生を眼にし、このちびっ子シャクリ師がこれから本命を仕留めたら自身はこの場を退こうと決めた。お手並み拝見だ。
暫くして相変わらずチョコマカと小移動するちびっ子だが今度は自身の反対に回り込ンで来、ぎこち無きシャクリを開始。とはいえ結果囲まれたカタチとなった自身は。う〜む。6人家族の誕生だ。
同時に寧ろ親は気が気じゃなく本望もソコには無いだろう。そう想像する自身の本望も見失う。ならば家出するのみと取り決め道具を片付け始めた間、息子と騒いで戻って来た父親に移動しますと挨拶すれば。
釣れましたぁとクーラーBOXから膨らんだビニール袋を持ち上げてみせた。揚げたのはちびっ子シャクリ師だと言う。お、おう。自身が移動するのは必然だったという事か。母親からお礼を受けながらおイトマした。
人と風向きを観ながら小場所をテンテンとしながらも沈黙。最終的に最初の空席へたどり着き、軽くホウリ投げ着底後幾度と行ったネチッコ釣法にて違和感。スカッ。
ぴょんぴょん逃避動作にヌゥっと重みにフン。乗り。未計測。翌朝を待たず堤防ラッシュ地帯と離れ挑むも沈黙継続。タイムリミットにて納竿。
ちびっ子シャクリ師がどのような心持ちにて仕留めたのか知る由も無いが、動物の高い危険回避能力から考えれば俗に言う感じ取れた殺気は大人のそれとは全く違うモノだったのではないだろうか。
近々のダダ漏れた自身の殺気を省み再び改善する必要性に迫られた日となった。
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面影さん